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子育ての悩みわが子のわがままは甘やかしすぎたせい!?とは限らない

子供のわがまま、もしかして育て方が悪かったのかな?

甘やかしすぎて育てたせいかな?

と、子育てに自信を無くしちゃうこと、
ありますよね。

ですが、わがまま=自我が芽生えてきた証拠でもあるため、
あまり悲観することはないんです!

それに、「抱っこしてほしい…」などの
子供が甘えてくるわがままは、実は親の愛情を伝える絶好のチャンス!

なかなか甘えてこない子に、
愛情を伝えるのって難しんですよね。

 

 

子育ての悩み「わがまま」どう対処したらいい?

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子どもが「わがまま」な態度をとる場合、
まずは、どう対処したらいいんでしょうか?

わがままが言えるということは、言い換えると
「自分の意見をハッキリ伝えられるようになってきたこと」
なんだとか。

つまり、成長の過程として、喜ばしいこと!
なんですよね。

この考え方を知ってから、わたし自身、
「子供がわがままだな…」と思ってしまうことが減りました。

要は、「わがままだな」と思うのは、
親の受け止め方次第なんだな、と気づいたんです。

子供の要求を「わがまま」だと感じ、
切り捨ててしまうのは、実はよくないことなんですよね。

もちろん、子供の欲求の内容にもよるんですが、
「眠い」「抱っこして」「転んで痛かった」など、
子供が甘えたい気持ちは大事にするようにしています。

子供って、こちらが忙しくても、
お構いなしに抱っこを要求してきますよね?

「今は、ママ忙しそうだから、抱っこはガマンしよう」
なんて思考、まだまだ子供にはないんですよね。

特に、2~3歳の時期って、
自我が芽生えてきて、いちばん大変な時期ですが、
同時に、よく抱っこも要求してくる
可愛い時期でもあるんですよね。

ただ、食事の準備をしていたり、洗濯物を片付けたり、
ママはいつでも子供の抱っこに応えることができるとは
限りませんよね。

そんなとき、わたしは「ちょっと待ってね」
と声をかけます。

そして、用事が済んだら必ず抱っこするようにしています。

子供って、親への「反発」と「甘え」を繰り返して、
心が成長していくんですって。

ただもう一つ「自分勝手」なわがままな要求、
どう対処したらいいんでしょう?

もっとお菓子が食べたい、
おもちゃが欲しい、
などの物欲ですよね。

お菓子に関しては、どうしても虫歯が気になりますし、
食べ過ぎると、食事に影響することもありますよね。

わが家の場合は、
「じゃあ、これが最後ね」と約束させる。

ただ、これだけだと、約束を守らない可能性があります。

そうなる前に、
「約束やぶったら、どうなっちゃうかな?」とお話します。

もう、お菓子がもらえなくなる。

子供がこわいと思っている鬼やおばけが来ちゃう。

などなど。

わが家の場合、お菓子を一個もらうかわりに、
「ちゃんとご飯食べる?お風呂も入る?」など、
たくさん約束させられます。(笑)

また、もし約束をやぶって、
どうしても言うことを聞かないとき。

そんなときは、「ママ悲しい」と
子供の感情に訴えかけるような言い方は効果があるんだとか。

子供は基本的に、親が大好き。

悲しませたり、困らせたりしたいワケでは
ないんだとか。

パパやママには、いつもニコニコ笑顔でいて欲しい!

基本的には、そう思っているんです。

そのため、「悲しいな」という言葉、
子供がハッ!と自分で気づいてくれるそうです。

さらに、言葉でのコミュニケーションが発達している子なら
「ママ、悲しいな。〇〇ちゃんも、約束やぶられたら、どう?」
という聞き方も、より、効果があるようです。

子育ての悩み嘘をつくのはどうしたらいい?

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子供が3~5歳ぐらいになってくると、
だんだんと大人との会話も上手になってきますよね。

ですが、「約束したことを守れない」
「お片付けしたよ!と嘘をつく」など、
別の悩みも出てきちゃう頃ですよね。

うちの子も、約束したことを守れず、
嘘をつくような場面があったので悩んだ時期がありました。

そこで、保育園の先生に相談したみたんです。

そうしたところ、3~5歳ぐらいの子って、
まだ夢と現実と空想とが、ごっちゃになってるんだ、
という話を保育園の先生に教えていただきました。

つまり、子供本人は「嘘をついている自覚はない」んですって!

この話を聞いて、ものすごく腑に落ちました。

たしかに、「今日は保育園で何した?」と聞いても、
それって昨日のことじゃ?いや、夢の話?
のように、かみ合わないことがあるんですよね。

夢と現実と空想と、きちんとわかるようになるのは、
年長さん、小学生になってからなんだとか。

つまり、まだ約束を守ったり、
嘘をつかない!ということを求めても、
まだまだ難しい年齢だったんですね。

「嘘をついて親を困らせよう」とか
「お片付けしたことにして、ラクしよう」とか、
そんなこと、子供は全く考えてないんですね。

ただ、わからなくなっちゃっているだけ。

なんだか、可愛いですよね…!

子育ての悩み子供は言うことを聞かない!のが当たり前

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子供の言動を
「わがまま」「嘘をつく」「いじわるをする」など、
マイナスにばかり捉えてしまうと、
子育てが辛くなってしまうんですよね。

ですが、わがままを言うのは甘えたいだけだし、
嘘をついている自覚すらありません。

嘘をついて、パパやママを困らせよう!なんて
カケラも思っていないんですよね。

いじわるをしちゃうのは、自分の要求をストレートに表現しただけ。

つまり、子供って言うことを聞かないのが当たり前なんですね。

自分の気持ちをやっと表現できるようになってきたばかり。

相手のことを思いやる気持ちは、これから成長していくんです。

もちろん、悪いことをしたときは、
きちんと叱ることも必要ですが、
子供が甘えたい気持ちまで否定してしまっては、
かわいそうですよね。

こんな風に考えると、子育てが少しはラクになりませんか?

「もっと素直に、優しい子になって欲しい」
と親は願って、ついつい怒りすぎてしまうこと、
あると思います。

ですが、これはきっと、育児に真剣に向き合っているからこその
悩みなんじゃないかな?なんて思います。

もっと気楽に、子供と向き合ってみてはいかがでしょうか?