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新生児の赤ちゃんのしゃっくりをほっとくのはアリ!理由を徹底調査

新生児の赤ちゃんを育てていると、
しゃっくりが多いことに気づきますよね。

わたしも子育てをしていたときに、
わが子があまりにしゃっくりばかりするので
気になっていろいろと調べてみました。

その結果、
「赤ちゃんの横隔膜は未発達のためしゃっくりが出やすい」
という答えにたどり着きました!

つまり、赤ちゃんの成長とともに、
自然としゃっくりの頻度は減ってくるんですね。

それに、基本的にしゃっくりは自然に止まりますので、
ムリに止めようとしなくてもいい!ということも知りました。

ただ、育児をしていると
どうしてもしゃっくりを止めたい!
という場面にも遭遇するんですよね~。

しゃっくりが出ているせいで、
眠くても眠れなくて赤ちゃんがグズってる!とか。

そんなときの、赤ちゃんのしゃっくりの止め方もご紹介します。

 

 

新生児の赤ちゃんのしゃっくりをほっとくのはアリ!

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新生児の赤ちゃんのしゃっくりは、
基本的に自然に止まりますので、放置していても大丈夫なんです。

赤ちゃんがしゃっくりをしていると、つい
苦しくないのかな?と心配になってしまうんですが、
大人とは違い、さほど苦しさは感じていないんだとか。

赤ちゃんの機嫌がよくて、いつも通りの様子であれば、
しゃっくりをムリに止めようとしなくてもOKです。

どうしても赤ちゃんのしゃっくりを止めたいときの方法4選

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ただ、しゃっくりが出ているせいで、
赤ちゃんが眠いのに眠れなくてグズッている!

そんなときは、しゃっくりを止めてあげたい!
と思いますよね。

しゃっくりを止める方法をご紹介します。

母乳やミルクを飲ませる

母乳やミルクを飲ませると、
お腹が落ち着いてしゃっくりが止まることがあります。

白湯でもOKです!

赤ちゃんがしゃっくり中に授乳してもいいのか?
気になっちゃうと思うのですが、大丈夫です!

大人も、お水を飲むと落ち着くこと、ありますよね?

実は同じなんです。

げっぷをさせる

お腹にたまっている空気をげっぷで出してあげると、
横隔膜への圧迫が軽くなり、しゃっくりが止まることがあります。

特に、母乳やミルクを飲んだ直後のしゃっくりの場合、
大きく膨らんだ胃が横隔膜を刺激してしまっていることがあるんだとか。

そのため、げっぷをさせてお腹をスッキリさせてあげると、
しゃっくりもいっしょに止まるんです。

ちなみに、げっぷを出すとき、
たて抱きにして背中をトントン優しくさするのが
一般的な方法ですよね。

でも、これだとなかなかげっぷが出ないこと、
ありますよね。

そんなときは、

  • 仰向けに寝かせて脚をM字にする
  • うつぶせにする
  • ママの膝に乗せて軽く背中を丸めてあげる

この3つの、どれかの方法がおすすめですよ。

どの姿勢も、赤ちゃんのお腹に適度に圧がかかるので、
げっぷが出やすいんです。

ただ、首が座ってない新生児の赤ちゃん、
うつぶせやひざの上に乗せるのは、ちょっとこわいですよね。

いちばん安全なのは、仰向けにして赤ちゃんの脚で
お腹に圧をかける方法です。

ですが、どれも気を付けて欲しいのが、
げっぷが出なくても神経質にならないで欲しい!ということ。

5分ぐらいがんばってもげっぷが出なければ
諦めてしまっても大丈夫です。

げっぷが出ず、しゃっくりも止まらないからと言って、
必要以上に赤ちゃんの背中を強く叩いてしまうのは、
絶対にダメです。

オムツをかえてあげる

ちょっと意外なんですが、赤ちゃんは寒いときも
しゃっくりが出るんです。

なかなかしゃっくりが止まらないときは、
おむつが濡れいる可能性もあるんです。

濡れているおむつって、想像以上に
赤ちゃんの体温を奪います。

こまめに取り換えてあげてくださいね。

足元をあたためる

おむつも濡れていなくて、しゃっくりが出続けているときは、
足元をあたためてあげてください。

夏でも、エアコンや扇風機の風が
直接赤ちゃんの体に当たらないよう、気を付けてくださいね。

ブランケットなど、1枚かけてあげて、
ママの手でさすってみてくださいね。

これは絶対にNG!赤ちゃんのしゃっくりを止めるには不向きな方法

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しゃっくりが止まらないからと言って、
赤ちゃんをビックリさせたり、
冷たい物を飲ませたりするのは、絶対にダメです!

赤ちゃんは繊細ですので、
ビックリすると大泣きしちゃいます。

大泣きすると、大量の空気を吸い込んでしまいますので、
ますますしゃっくりは止まらなくなってしまいます。

大人と同じしゃっくりの止め方、
絶対にやってはいけません。

新生児の赤ちゃんのしゃっくりは放置OK!まとめ

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赤ちゃんのしゃっくりは、
基本的には自然に止まりますので、様子見で大丈夫です。

ただ、どうしても赤ちゃんの機嫌が悪くて、
止めてあげたほうがよさそう!という場合は、
ご紹介した4つの方法を試してみてくださいね。

決して、過激な方法で赤ちゃんのしゃっくりを
止めようとしないでくださいね。

赤ちゃんの体って、まだまだ未発達なんです。

そのため、ちょっとした刺激でも
しゃっくりが出やすいんです。

授乳の度にしゃっくりが出る赤ちゃんも
珍しくないんです。

ですが、成長とともに赤ちゃんの横隔膜も発達し、
だんだんとしゃっくりの回数は減ってきます。

また、自分でお座りができるようになると、
自力でげっぷが出せるようになり、しゃっくりも止まることがあります。

それに実は、赤ちゃんがおしっこをするとき、
脳からのサインが横隔膜もいっしょに刺激してしまう、
という場合もあるそうです。

これは、わたしが持っている育児書に書いてました。

生理現象ですので、諦めるというか、
イチイチ気にしていられませんね~。

「赤ちゃんってしゃっくりが多いんだ」
と割り切っちゃうのがいちばんです。

新生児の赤ちゃん、特に一人目の子育ての場合、
しゃっくり一つで不安に思うことがあるかもしれませんが、
あまり神経質にならなくても大丈夫ですよ。