赤ちゃんの爪が痛い！きちんと切ったはずなのに傷がつくのはなぜ？

赤ちゃんの爪を切ったばかりなのに、
ひっかかれると痛い！

しかも、赤ちゃんの顔にも傷が付いちゃってる！

慌てちゃいますよね。

まだ爪が長いのかな？
もっと切ったほうがいいかな？
と思っちゃいますよね。

ですが、ほとんどの場合、爪の角が残っていることが原因なんです。

それに、赤ちゃんの爪を切るには、
きちんとコツがあるんです。

• 赤ちゃん専用の爪切りバサミと爪やすりを併用する
• 手の爪は丸～く切る
• 白い部分を１～２ミリ残す（※深爪は絶対にＮＧ！）
• 赤ちゃんの後ろ側から切る

赤ちゃんの爪が痛いからといって、
深爪するほど切ってはいけませんよ。

実はわたしも、爪切りが苦手で、
いつも角が残ってしまい悪戦苦闘していたんですが、
爪切りのコツを知って、かなり上達しました。

今では、子供たちもおとなしく
爪を切らせてくれます。

赤ちゃんの爪が痛い！を防ぐ切り方のコツ４選

赤ちゃん専用の爪切りバサミと爪やすりを併用する

まず、いちばん大事なこととして、
大人用の爪切りで赤ちゃんの爪を切るのはダメです！

必ず、赤ちゃん専用の爪切りで切ってくださいね。

赤ちゃんの爪って、小さくて薄くて柔らかくて。

とてもじゃないけど、大人用の爪切りでは
キレイに切ることはできません。

それに、万が一手元が狂ってしまったときには、
赤ちゃんの指にケガをさせてしまいます。

安全のためにも、必ずベビー専用の爪切りバサミを
用意するようにしてくださいね。

そして、爪切りで切り終わったあと、
爪やすりで仕上げをしてあげると
滑らかでキレイな仕上がりになります！

爪切りだけだと、どうしても角が残ってしまい、
角が残っていると爪がひっかかったときに傷ができて
ママも赤ちゃんも、痛い思いをしてしまいます。

逆に、爪やすりがあると、爪切りが苦手なパパママでも安心。

爪切りである程度長さを切ったあと、
爪やすりのほうが微調整しやすいので、
自然とキレイな仕上がりになります。

それに、爪切りに比べると、
爪やすりの方がケガの心配は少ないですからね。

手の爪は丸～く切る

手の爪は、丸く切った方が切りやすいです！

わたしは、りんごの皮をむくような
イメージで爪を切っています。

ただ、やり方は人それぞれのようで、
角・角・真ん中、と分けて切るのが切りやすい！
という方もいます。

また、爪切りバサミではなく、
赤ちゃん専用のてこ型の爪切りが切りやすい！
という方も。

ただ、てこ型の爪切り、
安定感はあるのですが、新生児の薄い爪を切るのには
向いていないようです。

わが家では、ハサミタイプの爪切りを、
３歳の息子と、小学生になった娘にもいまだに使ってます！

使い慣れれば、ハサミタイプでも
長く使うことができます。

白い部分を１～２ミリ残す（※深爪は絶対にＮＧ！）

赤ちゃんの爪が痛いからと言って、
深爪しちゃうほど切りすぎるのは絶対にＮＧです！

深爪してしまうと、ばい菌が入る可能性もありますよね。

また、爪を切りすぎて、血が出てしまっては
慌ててしまいますよね。

それに、深爪を繰り返してしまうと、
子供の指先の発達にも影響を与えてしまうんです。

爪が短すぎると、指先に力が入らないんです。

特に、子供のうちは指先が発達する時期ですので、
深爪を繰り返してしまわないよう、注意が必要です。

逆に、白い部分を１～２ミリ残す切り方をしていると、
ネイルヘッドが丈夫になり、将来、
キレイな爪になりやすい、と言われています。

赤ちゃんの後ろ側から切る

意外と重要なのが、爪を切るときの姿勢です。

自分の爪を切るときと同じように、
赤ちゃんんの爪の先が反対側を向くように
爪切りをすると、すごく切りやすいんです。

向かい合わせになって切ると、
どうしても切りづらいので、
特に、爪切りが苦手な方は、姿勢にも気を付けてみてください。

ちなみに、赤ちゃんが眠っているときは、
頭側から切ると、切りやすいですよ。

赤ちゃんの爪が痛い！まとめ

赤ちゃんの爪を切ったばかりなのに痛いときは、
爪の角が残っていることがほとんど。

爪やすりで仕上げをしてあげると、
滑らかに仕上がりますので、ひっかいても痛くないはずです。

逆に、爪が痛いからと言って、
赤ちゃんの爪を切りすぎて、深爪を繰り返すのは絶対にダメです。

万が一、出血してしまっては、
痛い思いをさせてしまいますし、
ばい菌が入る可能性もあります。

ですが、赤ちゃんの爪切りで血が出ても
慌てなくて大丈夫です。

まずは止血して、そのまま血が止まれば大丈夫です。

消毒液や絆創膏も必要ありません。

むしろ、消毒液や絆創膏は赤ちゃんの
誤飲の原因になってしまうので、控えてくださいね。

患部を清潔に保つようにすればＯＫです！

ですが、深爪は子供の繊細な指先の発達に
影響を与えてしまいますので、繰り返さないよう
じゅうぶんに気を付けてくださいね。

おもちゃを持ち上げたり、スプーンを持ったり、
箸やえんぴつを上手に持つためにも、
指先の力って必要なんです。

深爪しないよう、白い部分を残す切り方をしれいれば、
将来、キレイで丈夫な爪に育つとも言われています。

ぜひ、赤ちゃんの爪切りのコツをマスターして、
キレイに仕上げてあげてくださいね。