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子育てで一番イライラする2歳のイヤイヤ期!二児母の乗り越え方4選

2歳の子供と言えば「イヤイヤ期」。

育児の時期でも、もっとも大変な時期ですよね。

なんでもかんでも「イヤ」の応戦で
疲れ切っちゃいますよね。

ですが、本来であれば、イヤイヤ期は子供が順調に成長している証。

喜ぶべきことなんですが、
毎日子供のイヤイヤに付き合っていると、
大人も心の余裕がなくなってきちゃいます。

わが家にも、やっと3歳になった息子がいます。

まだまだ手はかかりますが、
少しずつ、言うことを聞いてくれたり、
自分から進んでお着替えやトイレなど教えてくれたり。

振り返ると、かなり成長したな~としみじみ感じます。

つい最近まで、イヤイヤ期まっただ中だった2歳児と、
どうやって日々、過ごしてきたか、
ご紹介していきたいと思います。

 

 

子育てでイライラしたくない!2歳児との上手な付き合い方

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時間には余裕を持たせる

わが家の場合、1歳のときから保育園に通っていたんですが、
やはり、毎朝バタバタしてました。

しかも「遅刻寸前…!」になってしまうと
焦って子供に対してもキツク当たっちゃうことも。

さらに、なかなか気分が乗らなくてく
保育園に行く支度をしてくれず、
玄関で手間取ることもしばしば…。

大人が思っているよりも、
子供って準備に時間がかかっちゃうんですよね。

誰でも、どうしても時間に余裕がないと
焦ってイライラしてしまいます。

「もう、早くしなさい!」と何度も怒鳴ってしまう結果に。

しかも、怒鳴ったからと言って、
子供が言うことを聞いてくれるとは限らないんですよね。

イライラして怒ってしまうと、
子供はもっと泣いて機嫌を損ねてしまい、
保育園に行く時間がどんどん迫ってくる…

そんな悪循環に陥らないためにも、
出かける前は時間に余裕を持たせたいですよね。

気をそらしてあげる

2歳児って、変なこだわりがあったりすんですよね。

「靴を自分で履きたい!」とか
「今日はあの靴下じゃないとイヤ!」とか。

自分でやりたい気持ちや
主張してくる気持ちは大事にしてあげたいところですが、
毎回は難しいですよね。

「自分で、自分で!」と
何でも挑戦しようとする姿は
とってもかっこいいのですが、そこはまだ2歳児。

うまくできず、機嫌が悪くなってしまったり…。

そんなときは、「がんばったね!」とほめたり、
あまりに固執するようであれば、
うまく話題をそらして忘れさせてあげたり。

「今日の夕飯、何食べたい?」
「今度のお休み、何して遊びたい?」など、
楽しい話題でうまく誘導してみて。

あと、いちばん効果があるのは「ご褒美」作戦ですよね。

おもちゃとか、好物の食べ物とか。

おもちゃは、毎回用意するのは難しいので、
わが家はよく、果物で釣ってました!

子供に決めさせる

2歳になると、少しずつ会話も成り立つようになってきますね。

夕飯を食べ終わって、遊んでいるときって
なかなかお風呂に入ってくれないんですよね~。

そうなる前に、先に
「ご飯食べたら、何しようか?」
「遊んだら、お風呂?それとも歯磨き?」など、
子供に予定を決めさせると、そのあとの行動がスムーズに
進むこともありますよ。

「自分で決めた!」という気持ちがあるんでしょうね。

もちろん、毎回うまくいくとは限りませんが、
少しずつ、取り入れてみてくださいね。

悪いことをしたらその場で叱る

育児でイライラしてしまっているときって
「もう!前も言ったでしょ!」
と、過去の話を持ち出して叱ること、ありませんか?

2歳児って、まだまだ記憶力とか、
時間軸の把握とか、あいまいなんだとか。

「今日の朝」なのか「今日のお昼」の出来事なのか、
記憶がごっちゃになっているんですって。

ついでに、夢と現実と空想の区別もついていません。

そのため、保育園でのトラブルを、
家に帰ってから叱っても効果はないんです。

その場で叱らないと、子供はどうして怒られているのか?
理解できないんですね。

もちろん、悪いことをしたときは、
きちんと叱らなきゃいけませんが、
過去のことにさかのぼって怒っても意味がありません。

その場で叱る、できれば、
「どうして怒られているのか?」わかるように叱る。

コレが、意外と2歳児だけじゃなく、
今後の育児でも大事なことなんです。

その場のイライラの怒りにまかせて叱っても、
あまり意味がないので、
叱るときは、こちらも冷静に対処したいですね。

子育てでイライラしない!2歳児との生活まとめ

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イヤイヤ期って、子供の成長にとっては欠かせないもの。

「甘え」と「反抗」を繰り返して、
子供は「自立」するんです。

「反抗」と言ってしまうと、
「わがまま」とか、「自分勝手」というイメージですが、
ちょっと視点を変えるとイライラしなくなります。

子供の反抗=自分の意見をしっかり表現できるようになってきた。

よく、「もっと自分の意見を持って」
「人前でも堂々と発表して」と言いますが、
イヤイヤ期にしっかり反抗して、
大人に受け止めてもらえた子供じゃないと、できないことなんです。

こう考えると、子供のイヤイヤ期って
重要なんだな…と改めて感じると思います。

もちろん、毎日イヤイヤに付き合うのは、
とても大変だと思います。

特に、寝不足や疲れているときなんかは、
体力的にもしんどいですよね。

そんなときは、わたしは思い切って
家事は手抜きして、子供のお世話だけに集中するようにしてました。

そうすると、自然と心にもゆとりが生まれるので、
子供のいいところ、成長したところに気づけるようになりました。

逆に、疲れていると、
子供の悪いところばかり目についてイライラしてしまう…

という、悪循環に陥ってしまうんですよね。

たまには肩の力を抜きながら、
子供の成長を楽しむことができれば、
育児でイライラすることは減るんじゃないかな?と思います。